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MTでひまわり栽培拡大=工業化進み生産量も急増

 マット・グロッソ州でのひまわりの加工設備が充実化し、作付面積や生産量が急速に拡大中と6月27日付フォーリャ紙が報じた。
 2013/14農年の全国でのひまわりの作付面積は前農年比11%増の14万4千ヘクタールとなった。作付面積拡大と9%の生産性向上で、今農年の全国のひまわりの収量は、2012/13農年より125%増えて、24万7千トンに達する見込みだ。
 ひまわり栽培は中西部に集中しており、同地域の今農年の収量は、12/13農年より145%増の22万6千トンに達すると見られている。
 国家配給公社(Conab)によると、生産量が最も多い州はマット・グロッソで、13/14農年は同州だけで21万9千トンを収穫したと見られている。同州の収量がこの数字で確定すれば、前農年より158%伸張した事になる。