カンピーナス市の治療家・伊藤悠生さんが、8月2日午後1時半から三重県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3352, Vila Mariana)で「アルツハイマー(認知症)の予防と治療」をテーマに講演会を行う。参加無料。
太陽光を使って前脳の血流を促し、「足三里」と呼ばれる長寿のツボを刺激することで予防を行う。筋反射を利用して体の不具合を感知する「O-リングテスト」と呼ばれる診断法を使い、その場で診断、10人程度の参加者に治療を行う。同診断法は、1977年ごろに日本人医師の大村恵昭さん(よしあき)が開発したもので、世界40カ国以上の医療現場で導入されている。
伊藤さんはブラジル鬼木東洋医学専門学校で鍼灸治療を学び、約30年間治療に携わる。当地にO-リングテストを紹介した第一人者。
「『物忘れが増えたな』と思った時点で注意が必要。初期の段階なら進行を食い止められる。病気予防や若返りに効くツボも教えます」と来場を呼びかけた。
問い合わせは伊藤さん(11・3252・5359)、古波蔵さん(同・3262・0835)まで。
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