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江差追分・道南口説節大会=全国大会の出場権かけて=過去優勝者22人も出場

ニッケイ新聞 2012年6月7日付け

 江差追分ブラジル支部(石川諭支部長)は、17日午前9時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で『第23回江差追分ブラジル大会』(午前)並びに『第12回道南口説節コンクール』(午後)を開催する。入場無料。
 バストス、クリチーバなどからの参加も含め、出場者は約80人。年齢別の4つの部と、各部で優勝経験のある人が出場する「優勝者の部」の計5カテゴリーで、日頃の練習の成果を披露する。
 江差追分大会は日本である全国大会の予選も兼ね、「優勝者の部」の1位と審査員推薦2人の3人が出場権を獲得する。
 また全国大会が50回を迎えることを記念し、過去に日本行きの切符を獲得した経験のある22人も参加し、より高いレベルで争われる。
 案内のため来社した石川支部長と会田郁子さんは「出場者が披露するのは皆同じ曲だが、一人一人個性があって全く違うように聞こえる。その違いをぜひ聞き比べて欲しい」と呼びかけた。
 問い合わせは同支部(11・2726・6289)まで。