ニッケイ新聞 2012年6月15日付け
ロンドリーナで美容室を営む桜井豊さん夫妻には14歳の長男、8歳の長女がいる。長男はブラジル人学校に通っていたので両語に堪能だが、「長女は日本語しかわからなかったので心配した」とか。しかし心配をよそにテレビや学校などであっという間に習得、3カ月後にはほとんどポ語で、日本語を忘れるという逆の状態になった。ただ、将来的には日本語学校に通わせたいと考えているようだ。「両方の国の文化を知っていることは、2人の将来に役立つと信じている」と桜井さん。
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今年の県連日本祭りでは、各県人会が不要な骨董品を持ち寄って展示・販売を行う「郷土民芸展市」のブースの設置が決まっているが、県連事務局に問い合わせたところ、現在までで出品を希望している団体は「皆無」だとか。アイディアは面白いだけに、数の少ない中途半端なものにしてしまうのはもったいない。各団体は会員への周知活動を頑張って欲しいところだが、企画倒れとの声も…。