ニッケイ新聞 2012年6月27日付け
北伯県人会協会(山本陽三会長)による初の代表者会議が9日、汎アマゾニア日伯協会会議室で行われ、加入、未加入合わせ15県人会の代表者と関係者が出席した。
会費の支払いについて、県人会の規模に応じて年間200レアル、150レ、50レの3ランクが設定された。相談役を務めるの堤剛太氏(汎アマゾニア日伯協会事務局長)によれば「ほとんどの会が最高ランクの金額を払う」という。
汎アマゾニア日伯協会主催で9月10〜15日に行われる『日本週間』への参加も正式に決定。各県人会に参加が呼びかけられるとともに、ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)の園田昭憲会長を同祭に招くことも決まった。
今後の活動について、県人会単位では出来ない事業を企画し推進していくことを確認。会同士の交流・親睦、子弟の人材育成などを行っていく。
11ある未加入県のうち、出席したのは茨城、三重、宮城、和歌山の4県。うち会員が一家族のみの茨城を除く3県は、「会の会合で加入か未加入かを協議する」と表明した。
7月には山本会長と越知恭子副会長が県連への表敬訪問と「日本祭り」視察のため来聖する。