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東西南北

ニッケイ新聞 2012年7月20日付け

 ロンドン五輪のために既に現地入りしているサッカーのブラジル代表のネイマールは18日、「参加しに来たのではなく、勝ちに来たんだ」とオリンピック精神よりも金メダルに重きを置く発言を行った。また、サントスの盟友ガンソ移籍の噂については、「どのチームも欲しい逸材。僕だって欲しいよ」と語った。セレソンの五輪第1戦は26日の対エジプト戦。天気予報は雨でかなり寒くなるという。
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 サンタカタリーナ州の保健局が19日、A型インフルエンザ(H1N1)による死者がブルメナウの11人などで総計62人、感染者も685人に達したと発表した。南伯でのH1N1による死者は、南大河州で33人、パラナ州も23人と報告され、3州の総計は118人。南大河州ポルト・アレグレとサンボルジャで5人、パラナ州クリチバで4人死亡など、昨年以上の死者が出ており、注意が必要だ。
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 今週発売の雑誌「コングレッソ・エン・フォコ」が、最高裁に起訴されている連邦議員の割合を政党別と州別にまとめた表を掲載。政党別1位は10人中5人起訴のブラジル共和党(PRB)の50%で、2位進歩党(PP)、3位民主運動党(PMDB)。州別1位は11人中8人起訴のマット・グロッソ州の73%で、2位アラゴアス、3位アマゾナス。サンパウロ州は33%で14位だ。