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ニッケイ新聞 2012年8月25日付け

 24日付小紙でもお伝えした通り、今年で創設50周年を迎える長崎県人会。今年は長崎市とサントス市の姉妹都市提携40周年でもあり、記念事業の一環としてサントス市のムゼウ・ド・サーフィン(Parque Mario Roberto Santini, Avenida Presidente Wilson)で『原爆写真展』が開かれる。開会式が28日午後4時からで、2日まで。開館時間は午前9時〜午後6時。また、長崎市中学生選抜(20人が来伯)とサントスFCSUB15の記念試合も29、30の両日に同クラブの練習場で予定されている。
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 パラナ州ポンタ・グロッサの太鼓グループ「風林火山」の登場で会場は盛り上がった。サンパウロの日系イベントでは太鼓演奏はお馴染みだが、ポルトアレグレには現在、太鼓グループがなく、珍しいアトラクションとなったよう。中庭でバチを振るう姿をみんなが箸や歩みを止めて注視。写真を撮る来場者も多かった。演奏した子供たちにとっても大きな励みになったのでは。
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 同じく琉球舞踊も関心を呼んだ。同文協から依頼を受けた県連が同地に沖縄系コロニアがないことから、交流基金を充て琉舞の踊り手7人を派遣することを決めた。園田昭憲会長は「今月は、サルバドール、クイアバ、9月中旬にはベレンへの派遣が決まっている」とか。クイアバには和歌山県人会がお好み焼きを販売することも決まっており、まさに日本祭りのノウハウだけでなく、〃出張サービス〃も軌道に乗り始めているよう。