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東西南北

 ブラジル人選手で主力を固めていることで知られるウクライナのサッカー・クラブ、シャフタル・ドネツクが危機に陥っている。本拠地のあるドネツク州は親ロシア派の拠点で抗争が激しく、17日にはマレーシア航空の飛行機撃墜事件も起きた。事件を知ったブラジル人選手5人を含む6人の南米選手は、事件直後に行なわれたフランスでのクラブ親善試合後、同チームへの合流を拒否。6人は皆、移籍を希望しており、6人の中には入っていないが同チーム所属でW杯に出場したベルナールもイタリアでのプレーを希望中。とてもサッカーどころではないが、若手のブラジル人有望株が入団しても伸び悩む傾向も強かった同クラブ。存在意義から最考の必要はありそう。
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 サンパウロ市市警は22日、16日にサンパウロ市東部イタケーラのサントエクスペジト病院で救助を求めたが見殺しにされた警備員ネルソン・フランサさん(48)に関し、57歳医師と26歳看護師を救命義務不履行で告発することにした。フランサさんは移動中のバンの中で異常をきたして同病院に救助を求めたが、看護助手2人が助けいれようとしたのを看護師が禁じた。医師と看護師はその後、フランサさんの所に行ったが何もしておらず、「病院前で既に死んでいた」と主張している。
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 ブラジルを代表する劇作家のアリアーノ・スアッスーナ氏(87)が21日に脳内出血を起こし、予断を許さない状況にいる。ペルナンブッコ州レシフェ市内の病院では同日夜、頭蓋骨内の血を抜くための管を入れる手術が行なわれたが、血圧低下と頭蓋内圧向上で危険な状態にあるという。