ニッケイ新聞 2012年10月4日付け
山口県人会の臨時総会では、会館の改修と増築に関する明確な目的とビジョンが説明され、「前に向かっている県人会」という感じがした。取材に行くと「呼んでないけど…」と最初は困惑されたが、全く悪い話ではない。青年部長が来ている総会というのも初めてだった。資金集めに関しては、山口県から進出している企業が乏しいなど困難さが指摘されていたが、後日、要田会長からは「あれから会員の方から多くの寄付を頂いている」と喜びの声が。順調にプロジェクトが進むことを願う。
◎
関西学院大学がUSPと共催したシンポジウムには、関学同窓会会員20人も出席した。同グループは創立125周年記念行事の一環とし、「W・R・ランバス博士(同大創立者)の足跡を巡る旅」で訪伯中。宣教師だった同博士は伝道を目的に6回も来伯したことから、第1回目ツアーにブラジルが選ばれた。来年はアメリカ、再来年は生誕の地・上海ツアーを組むとか。
◎
ベルサイユのばら40周年記念で、男性のロリータ・ファッション愛好家に会った。ヘナト・ウショーワさん30歳。「ホモじゃないけど、自分もああなりたいと憧れて」とはにかみながら語る。今年の日本祭りでは勇気を出して、フリルのワンピースで参加。「すっごく可愛いでしょ」とロリータ・ファッションリーダーの松田明美さんも大絶賛。