ニッケイ新聞 2012年10月24日付け
ビラ・カロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ部長、部員約130人)は18日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)に1万レアルを寄付した。贈呈は援協会長室で行われ、坂田部長、阿部チユエ、笠置光子両副部長、会計の川野栄美子さんら5人が訪れた。
寄付金は9月22、23日に行われた第39回慈善バザーの収益金の一部。坂田部長は「一部ですが、ほんの気持ちです。どうぞ使ってください」とのべ、菊地会長に寄付金を手渡した。
菊地会長は「志の厚い寄付に感謝したい。皆さんのような日系団体の支援と協力に支えられて援協は大きな組織になった。多くの方の救済に使わせて頂きます」と謝意を示した。
今年で設立40周年を迎える同婦人部。援協への寄付は30回以上になる。バザーは部員のうち約80人が参加し、食堂を中心に毎年多くの来場客を迎えるという。