ニッケイ新聞 2012年12月6日付け
師走の伝統行事、リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長、ACAL)による『第44回東洋祭り』が8、9の両日、サンパウロ市リベルダーデ広場一帯で開催される。
池崎会長、浜崎マルセリーノ同祭実行委員長、小林マウリシオ法律顧問が案内のため来場した。
初日午後2時20分から、大阪橋(ガルボン・ブエノ街)の鳥居で神式による開会式があり、同時に「リベルダーデの日」も祝う。2日目は正午開催、両日とも午後6時まで。
主要な通りには来年の干支・巳をモチーフにしたのぼりが飾られ、日本食バンカやバザリスタが出店する。リベルダーデ広場では終日、雀踊りや炭坑節など民謡のほか、和太鼓、舞踊、盆踊り、YOSAKOIソーラン、健康体操や武道など様々な余興が行われる。毎年若者に人気のマツリダンスも。昨年は約4万人が来場した。
池崎会長らは「とても賑やかなので、是非皆で来て楽しんでほしい」と呼びかけている。
問い合わせはACAL(11・3208・5090、3399・3000)まで。