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6位=来るか、日本酒ブーム?!=〃新市場〃に蔵元も視察

ニッケイ新聞 2012年12月22日付け

 日本食ブームに関連して、日本酒に対する関心が高まっていることを受け、日本側でもブラジルを新たな市場と見込んでいるようだ。
 7月の県連主催『第15回日本祭り』には三重県の清水醸造と寒紅梅酒造の2社が出品、11月には秋田県からエムアンドエム社が訪れ日本酒の試飲会を実施した。
 東日本大震災の影響によりサントス港で日本食品が出荷足止めとなるなか、日本酒は輸入増を達成。日ポ両語で情報発信し講習会に飛び回る日本酒普及の草分け、飯田龍也アレシャンドレさん(酒蔵「アデガ・デ・サケ」店主)は、全伯各地への宅配サービスなど新たな手法で月に5百〜1千本を売りさばくという。