リンス市のホテル・ブルーツリーパークで8月3日から8日間開かれる「第7回日本文化週間」「第2回リンスフェスタ」のプレイベントとし、23日、サンパウロ市のホテル・ブルーツリープレミアムパウリスタで夕食会が開かれた。
リンス市が日本人移住百周年を祝った2008年、青木智栄子社長の発案で初開催された。料理教室、生け花、カラオケ、ゲートボール大会、盆踊り、音楽ショーなど様々な催しがホテル内で開かれる。2年後には市の公式行事となり、地域を巻き込んだ大イベントに成長した。
青木社長は、「1回目の参加者は100人程度だったが、昨年は6千人もが来場した。しなびた町になっていたリンスがすっかり変わり、夢と希望あふれる町になった」と市の活性化を喜び、関係者らに感謝を述べた。
日本文化週間のスポンサー、ホテルの客、旅行社、日系団体代表者など約130人が来場。イベントを後援するブラデスコ銀行の木村光男ディレクターの音頭で乾杯後、二世のバンド「Os Nisseis」の演奏と小池信シェフの料理を楽しみながら、今年のイベントの成功を願った。
日本週間中の宿泊費等の詳細は、ホテル・ブルーツリーパークのサイト(www.bluetreeparklins.com.br/lins/)まで。