サンパウロ州サルト市がコンプレクソ・ダ・カショエイラ地域でチエテ川の大掃除中で、7月30日までの2週間をかけて行った第1段階で7トンのゴミを回収と発表した。
チエテ川は悪臭が漂うほど汚染が酷く、市内を流れる川には近隣の市からゴミが流れ込み、水面に汚染物質の泡が浮かんでいる状態だった。
50時間以上かけて行われた清掃作業の結果、一方の川岸はゴミではなく石が見えるほどきれいになった。第二段階の作業はもう一方の川岸のゴミを取り除くことだ。
最も多かったのは木材で、重量があるため水の流れを妨げ、石の間に挟まった部分にもゴミが溜まってしまっていた。2週間で取り除かれた木材は2トン以上に及んだ。