7月の自動車販売台数は29万4787台で、前月比で11・84%(6月は26万3575台)伸びたことが全国自動車販売業者連盟の発表でわかった。1日付G1サイトが報じた。
前月と比べると増えたが、販売台数34万2291台だった前年同月と比べると、13・88%減った。7月までの今年の累積販売台数は195万7659台で、前年同月比8・57%減。
一番売れたのは軽量の乗用車や商用車の27万9815台で、前月比で11・64%増えた。ただし、前年同月比では13・62%落ちた。
最も売れた車種はフィアット・パリオで1万5989台、ワーゲン社のゴルを2カ月連続で上回った(ゴルの7月の売り上げは1万4347台)。ただし、7月までの累積ではゴルが10万7949台と首位で、次にパリオ(9万8553台)となっている。
バスとトラックの売り上げは1万4972台と、前月比15・72%増。しかし、前年同月比では18・52%の落ち込みだった。