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統一選に111人の帰化ブラジル人が出馬=二重国籍の外国人も5人

 選挙高等裁判所(TSE)によれば、10月に行われる大統領、連邦議員、州知事、州議員を選ぶ選挙で、全国で111人の帰化ブラジル人、5人の外国人(二重国籍)、2人のポルトガル人(ブラジル人と同じ権利を有する)が立候補する。
 111人の帰化人のうち、77人が州議、30人が下議、2人が連邦直轄区の議員、1人が上議の補欠、1人が副州知事に立候補する。出身国はイタリア、ペルー、イスラエル、ウルグァイ、エジプトなど欧州、南米の国が多いようだ。
 現在の法律では、帰化したブラジル人は下院、上院議員には就任できても、議長職には就けないことになっている。(1日付G1サイトより)