レジストロ日伯文化協会(福澤一興会長)が主催する『第6回平和灯籠流し』が16日、レジストロ市のリベイラ川沿いベイラ・リオ公園(Rua Miguel Abi Azar)で開催される。同市、サンパウロ州、広島・長崎県人会など9団体が後援。
正午から原爆に関する映画上映と紙芝居、午後4時から原爆被害者の追悼法要・式典が行なわれる。聖南西地域の日語学校生徒150人によるコーラスも披露される。
午後6時ごろから約300基の灯籠が河に放たれる。その後は盆踊り、和太鼓、民謡でにぎわう。また開催に先立ち、午前11時からニッケイ新聞による富士山写真展も。
山村敏明実行委員長と聖南西文化体育連盟(UCES)の小川彰夫広報が案内のため来社し、「世界平和や核兵器廃絶の願いを込め、皆さんでお祈りしましょう」と呼びかけた。
問い合わせは同レジストロ文協(13・3822・2865)まで。