ニッケイ新聞 2011年1月11日付け
【パラー州ベレン発】12月14日午後5時半から在ベレン日本国総領事館で、名井良三総領事から生田勇治援協会長に2010年度上半期分の移住者保護謝金の支給決定通知書が手渡された。
外務省からアマゾニア日伯援護協会への移住者保護謝金は、上半期分としてはこれまでで最大の3万9959ドル。保護謝金とは外務省の事業の一つで、生活に困窮する中南米の移住者への支援を目的とし、医療及び生活面で援護措置を実施した団体に対する謝金。
ベレンでは、アマゾニア日伯援護協会が厚生ホームで実施している援護措置が対象となって支給される。(下小薗昭仁パラー州通信員)