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民族音楽集団『マワカ』=15周年記念コンサート=15、16日

ニッケイ新聞 2011年1月12日付け

 世界の民族音楽を手がける「マワカ」の結成15周年記念コンサートが15、16両日、SESCピニェイロス(R. Paes Leme, 195)で開催される。SESC(サンパウロ州商業連盟社会サービス機構)主催、「道・DO・CULTURAL」(高橋ジョー代表)企画・制作、国際交流基金聖日本文化センター後援。
 同グループはサンパウロを拠点に活躍し、さらにヨーロッパでの公演、上海万博への招待ほか、今年は中国・台湾・韓国でもCD等が発売される。
 15日は新アルバム「ルペストレス・ソノロス(岩壁の音色)」のDVD発売コンサート。アマゾン・チュカラマン族の唄と富山県の「こきりこ」(利賀村の民謡)の融合が紹介される。午後9時開演。
 16日は「マワカ」15結成記念コンサート。流行曲を中心に披露する他、琴・三味線(北原民江)、木下節夫太鼓集団などと共演し、「蛍こい」や北海道の「ソーラン節」、沖縄の「安里屋ユンタ」などが紹介される。午後6時開演。
 入場料は一般15レ、学生・60歳以上・SESC会員は半額。前売り券は最寄りのSESCで購入可能。