ニッケイ新聞 2011年1月19日付け
ペルーで行われているサッカー南米ユース選手権のブラジル初戦は、ネイマールが4点をマークし、4—2でパラグアイに勝利。2012年のロンドンオリンピック出場権に一歩近づいた。
ネイマールは華麗なドリブル、正確なシュートを決めるなど、今大会の大スターの一人であることを見せつけた。
試合はタクナ市内のジョルジ・バサヅレ競技場で行われ、前半はペナルティを含む2—0で終了。後半は開始早々にブラジル選手が1人退場になり、パラグアイよりも1人少ない状態となったこともあり、1点返されたものの、ネイマールが頭で押し込み3—1。4点目は飛び出してきたパラグアイのゴールキーパーに華麗なループシュートを合わせた。もう一点返され4—2となった後、終了間際にブラジル選手がもう1人退場になったが、パラグアイが反撃する時間もなくホイッスルが鳴った。