ニッケイ新聞 2011年2月19日付け
ブラジル国営通信によれば、三輪昭駐伯日本国特命全権大使(60、大阪)が9日、ジウマ大統領に信任状を奉呈し、接受を受けた。これは特命全権大使が赴任した先の元首に対して、派遣元の元首からの信任状を奉呈する国際的な慣例だ。
当日はインドネシア大使、コスタリア大使、カナダ大使も一緒に奉呈した。これにより正式に駐伯大使としての活動を始めることになる。当日はブラジル外務省のアントニオ・パトリオッタ外相と、午後はアレシャンドレ・トンビニ中央銀行総裁と会談した。