ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

痛くもない膝手術された女性が起訴

ニッケイ新聞 2011年3月26日付け

 サンパウロ州グアルジャ市で21日、右膝を痛めて加療中の女性が左膝を手術されるという事件が起き、医療ミスとして起訴。サンパウロ州地方医師協議会も25日に捜査を開始した。
 昨年3月に痛めた膝が完治せず、手術を勧めた医師が執刀したというが、麻酔から覚めて見れば包帯を巻かれているのは痛めてもいない左足。右足の痛みは消えておらず、完全な医療ミスと訴える患者に対し、病院側は、手術前の再検査で左足にも問題が見つかったので、本人も了承の上で手術をしたと文書で回答してきたという。

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