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ニッケイ新聞 2011年4月5日付け

 援協の初代評議員会長に就任した野村次郎さんは、同協会ほか、文協理事や群馬県人会会長、モジ文協会長など色々な日系団体で知られる。その野村さんの長年の団体活動の中でも、今回の評議員会長が初めての選挙だったそうだ。就任あいさつでは「援協が新しい組織として出ることを痛感する」と話していた。今回は理事会の選出でも複数シャッパが出ており、こちらも気になるところ。一方で理事候補のうち19人までは両方のシャッパに名が出ているが、人材というのは簡単には得がたいということか。
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 7日夜、パラナ州クリチーバ市で開催される東日本大震災支援サッカー試合に、〃カズ〃こと三浦知良選手がはるばる日本から駆けつける予定だったが、足の不調などのため急きょ不参加になったと関係者から連絡が入った。ジーコ元日本代表監督やパラナ州知事から招待状が届くなど、本人もその気満々だったらしいが、岩手の被災地でのチャリティ試合も控えており、処々の事情を総合的に判断し、泣く泣く欠場を決めたとのこと。ジーコにも直接断りの電話を入れたとか。「ブラジルといえばカズ」との評判は当地メディアの報道でも定着しており、来社した父・納谷宣雄さんは「カズは12月には必ず来ますから」と笑顔で語った。