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サンパウロ市バス=揉め事でターミナル閉鎖=運行止まり18万人に影響
ニッケイ新聞 2011年4月16日付け
14日朝8時頃、サンパウロ市北部のイナジャ・デ・ソウザ大通りで、バス運行会社サンタ・ブリジダの整備士とサンパウロ交通機関公社(SPTrans)の検査官少なくとも5人の間で揉め事が起き、バス運転手らによってバスターミナル五つが閉鎖されたと15日付エスタード紙などが報じた。
揉め事はヴィラ・ノヴァ・カショエリンニャのターミナル付近で起きており、整備士のエメウトン・ペレイラ・ダ・シルヴァさん(43)がバスから降りたところを、偽造身分証明書の使用を取り締まっていたSPTransの検査官が呼び止め、身分証明書(名札)を見せるよう頼んだことから始まった。
シルヴァさんによると、名札は見せたが偽物だといわれ、「顔にビンタされた後、足を払われ、転んだところを何回も蹴られた」という。
一方、検査官の1人によると、シルヴァさんは名札を見せるのを拒否しており、検査官の口を殴ったという。
揉め事は広がり、バスの運転手らによってターミナルが閉鎖され、影響を受けたカーザ・ヴェルデ、ピリトゥバ、サンタナ、ラッパの4ターミナルも閉鎖された。
サンタナのターミナルは14時頃運行を再開したが、他の四つは17時30分〜18時40分頃に再開された。
5つのターミナルの閉鎖によって、バス路線80の運転が止まり、約18万人が遅刻するなどの影響を受けた。バス運転手たちの組合によると、今回の喧嘩は最近続いていた揉め事の一つに過ぎないという。