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東西南北

ニッケイ新聞 2011年4月20日付け

 17日の〃棕櫚(しゅろ)の主日〃から聖週間が始まった。キリストが十字架にかかる直前にエルサレムに入った時、群集が棕櫚の葉を敷いて迎えた故事に倣う日曜日から、復活祭(パスコア)の24日までは肉料理を避ける人もいる。今年は21日のチラデンテスに22日の受難日(パイション)が続き4連休の人が多い。18〜20日も授業がない学校などは10連休となるため、遠出をする人もいるだろうが、長距離の移動には車の整備や体調管理も大切。所得税の確定申告は29日までなど、連休後の日程計算も忘れずに。
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 銃乱射事件が起きたリオ市の市立校が18日から授業などを再開。久々の級友との出会いが重苦しい記憶を忘れさせた部分もあったようだが、同市では、市立校全てに、各階毎の様子を確認できるよう、監督官を増員配置する事を約束。軍警の平和駐留部隊(UPP)設置で治安が向上したと誉めそやされる市だけに、就学児童達の安全確保も期待したい。
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 ブラジル人監督カルロス・サルダーニャ氏監修の映画『RIO』が好評を博し、順調に売上げを伸ばしている。米国でも15日に売上げトップに入り、ブラジルでは先週末だけで95万人来場、上映開始以来の観客数は260万人を超えたという。先週のブラジルでの売上げ2位は『パニコ4』の23万6千人入場とか。