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ニッケイ新聞 2011年5月7日付け

 ブラジル日本語センターで行われたJICA日本語教師研修の開講式。授業を担当する栗原章子講師は、日伯文化連盟(アリアンサ)で30年間日本語教師を務めた経験を持つ。これまでの研修生に関して、「パラグアイでは日語教育が行き届いているようで日本語が上手な人が多い。一方ペルーではそうではない分、自分が習得に苦労しているので勘が良い」と分析する。ペルーからは毎年研修生が来ていて、勉強熱心な人が多いとか。
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 岩手県大迫町の避難所で、子供と遊ぶボランティアをしているブラジル人のヘンドリッキ・リンデラウフさんが「ブラジル忍者」と呼ばれ話題になっている。産経新聞が報じた。日本武術が好きだという彼は、「温かく受け入れてくれた日本に恩返しがしたい」と反対する親を説得し被災地へ。ブラジルからやってきた新しいヒーローに子供達も笑顔だったよう。
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 銀行との手続きで送金が遅れた文協も先月28日、ようやく約70万レアルを送金した。手数料や無税での送金を交渉していたのだが、最終的に金融取引税2660レアルを払うことになった。この金額は義捐金から差し引いたのではなく、文協のコンタから出したのだとか。関係者によれば、「交渉を続ければ払わなくてもいいお金だが時間もないので…」とのこと。もっと早い段階で会長あたりがポケットマネーで出しておけば、格好良かったのにネ。