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慈善バザーを12日に=サウーデ文協婦人部

ニッケイ新聞 2011年6月10日付け

 サウーデ文化体育協会婦人部(金盛巴(かなもり・ともえ)部長)が主催する第37回慈善バザーが12日午前8時半から午後5時まで、同文協会館(ジャルジン・ダ・サウーデ区ジオゴ・フレイレ街307)で行われる。
 当日は婦人部が一年前から手作りした手芸品(布巾、前掛け、エプロン、レース編み、子供用品、編物など)が販売される。
 来社した岡田寿枝副会長(ひさえ、76、岡山)は「婦人部自慢の食堂です。ぜひ食べに来て下さい」と呼びかける。ヤキソバ、うどん、寿司、ソーニョ、天ぷら、お汁粉、串焼き、パステルなどいろいろな食べ物が提供される。
 一週間以上前から福神漬け、餡子作り、焼き饅頭、桜餅、おはぎなどの準備をはじめ、3日前からは本格的に仕込み始めるという。毎年、収益の一部はコロニアの福祉団体に寄付している。
 現在の婦人部会員は約160人だが、70〜80年代には300人を数えたという。問い合わせは同協会(電話=11・5058・6958)。