ニッケイ新聞 2011年6月10日付け
サンパウロ日伯援護協会(援協、菊池義治会長)は4日、臨時評議員会を開き、先月逝去した元評議員会会長の野村次郎氏の後任人事について協議を行なった。正評議員50人のうち27人が出席した。
新会長と第一副会長にはそれぞれ、第一副会長だった大原毅氏、第二副会長だった加藤英世氏が繰り上がりで就任することが多数の拍手で承認された。
新第二副会長には、第二書記の菅野鉄夫氏が正評議員の波部ジョルジ氏を推薦、多数の拍手で就任が決定した。
波部氏は95年から援協理事を務め、特にやすらぎホーム、あけぼのホームの経営に尽力した。次の評議員会は10月に開かれる。