ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジルパスポートがリコールの対象に
ニッケイ新聞 2011年6月16日付け
造幣局が3月2日〜4月6日に発行したパスポートの一部で欠陥が見つかり、ICチップを搭載した約1万1600冊がリコールの対象になると15日付フォーリャ紙が報じている。原因は造幣局のソフトウェアがポルトガル語独特の記号を認識しなかったためで、チップに個人情報を書き込む際にそれらの記号が記録されなかった。
パスポートの交換が必要な人には電話で直接連絡が入るが、同紙サイト(folha.com.br/ct930009)などでも旅券番号から交換が必要かどうかが確認できる。