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ロンドリーナでも慰霊祭=敬老会も和やかに
ニッケイ新聞 2011年6月22日付け
ローランジアでの慰霊祭に先立ち、ロンドリーナ文化体育協会(ACEL、竹田ロベルト会長)主催『2011年度移民先亡者慰霊祭ならびに敬老会』が15日午前同会館であり、約300人が出席した。
慰霊祭は、合掌、礼拝、先亡者をしのび一分間の黙祷で始まった。
西本願寺の堅田玄悠主管による読経の中、参列者が焼香し、先人の冥福を祈った。
アセルの山口一夫評議委員長、来賓のパラナ日伯文化連合会代表の丹敏彦副会長、同市議会代表の金城ロベルト市議が追悼の辞を述べた。
その後、敬老会が正午から行なわれた。出席者のうち約250人が80歳以上の高齢者で、記念品が贈呈された。
現在、アセル老人会には80歳以上の人が284人いるという。
会食前には、91歳の松尾進蔵さんが乾杯の音頭を取った。余興では歌や踊りが披露された。