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書道家=小寺照華さん書道展=文協で7月2、3日

ニッケイ新聞 2011年6月28日付け

 書道家の小寺照華(近藤照)さんが7月2日、3両日、文協ビル15号室で書道展を開く。両日とも午前9〜後5時まで。入場無料。
 今回の書道展のテーマは、『ある区切り』。これまで書き溜めてきた作品を40点展示する。案内のため来社した小寺さんは、「ぜひ多くの方に見ていただきたい」と来場を呼びかけた。
 小寺さんは81年に来伯。日本では愛知県の大学で社会福祉を学び、保母や、長年名古屋や北海道にある女子少年院で教員として働いた。
 書道は来伯してから師範を取得。書道研究「墨心会」の定期刊行物で、ブラジル在住の唯一の指導員として添削指導を行なっている。
 また、自身が所有する書道の参考書も販売する予定で、収益金は東日本大震災の被災者に送るという。
 問い合わせは小寺さん(11・3284・2389)まで。