ニッケイ新聞 2011年7月2日付け
国際サッカー連盟(FIFA)が各国代表の過去4年間の成績をポイント化して作ったランキングが6月29日に発表され、トップ10では大幅な順位の入れ替えがあったと同日付エスタード紙サイトが報じている。
中でも目立ったのはブラジル代表で、前回の発表より2ランク落ちて5位。ブラジル代表は、4位から3位に上がったドイツ代表と6位から4位に躍進したイングランド代表に抜かれた。また、イタリア代表も前回より3ランク落ちた6位となり、衆目を集めた。
最も変化が大きかったのはメキシコ代表で、2011年度CONCACAFゴールドカップ優勝が評価されて19位ランクアップし、初のトップ10入りを果たしている。日本は13位。
1日からはコッパ・アメリカも始まったが、優勝回数14回でトップのアルゼンチンはA組、同8回のブラジルはB組、トップ10入りを果たしたメキシコは、やはり14回優勝でトップのウルグアイと同じC組で予選リーグを戦う。