ニッケイ新聞 2011年7月15日付け
東京国立がん研究センターの岩崎基博士を講師に招いた講演会『がんの予防』が17日午後1時から、「日本祭り」の日伯友好病院スタンド(PI06)である。入場無料。日本語のみ。
主催団体のサンパウロ日伯援護協会の坂和三郎副会長、岩崎さんが案内のため来社した。
国立がんセンターでは、日系人の多いサンパウロ、ハワイ各地で大腸がんと生活習慣の関係を調査。当地でも07年から日伯友好病院などで900人分のデータを採取している。
岩崎さんは、「がんになりやすい生活習慣と予防法について、分かりやすく解説します」と呼びかけている。
なお、専門家を対象にした講演『大腸がんについて』が、16日午前8時半から、援協センター(Rua Fagundes, 121, 5o. andar)で行なわれる。
問い合わせは日伯友好病院(11・2633・2498/アドリアーナ)まで。