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サンパウロ仙台七夕祭り=震災復興への思い込め=23、24日

ニッケイ新聞 2011年7月19日付け

 『第33回サンパウロ仙台七夕祭り』が23、24日、サンパウロ市リベルダーデ広場で行なわれる。宮城県人会とリベルダーデ文化福祉協会の共催。
 池崎博文委員長、中沢宏一実行委員長、鈴木運蔵、松崎マルセリーノ、小林マウリシオ各実行委員が来社し、参加を呼びかけた。
 テープカットが23日午後2時から、ガルボン・ブエノ街の鳥居下で、開会セレモニーが同通りの日本庭園前で行われ、続いて舞台でショーが始まる。24日は正午開幕。
 和太鼓、阿波踊り、七夕音頭、健康体操、合気道など多岐に渡って演目が繰り広げられる。
 23日は午前9時から、7〜15歳児童を対象に「七夕絵画コンクール」も。画用紙は当日配布、絵の具、クレヨンなどは持参のこと。
 両日とも投句箱が設けられ、七夕俳句、短歌、ポルトガル語による俳諧も募集する。自由参加、用紙は当日配布。
 中沢会長は、「東日本大震災の被災地の復興を願って、日本を応援する気持ちで開催したい」と語り、池崎会長は、「家族そろってきてほしい」と呼びかけた。
 問い合わせは宮城県人会(11・3209・3265)まで。