ニッケイ新聞 2011年7月21日付け
サンパウロ日伯援護協会の事務局長だった竹村英郎さんが16日午後3時42分、入院先の日伯友好病院で亡くなった。73歳だった。
バウルーで5月14日、作業中の転落事故で頭部を強打し、同地病院の集中治療室に入院。同月26日に日伯友好病院に転院、治療が続けられていた。
奈良県生まれ。天理大学外国語学部イスパニア学科卒業。
82年から援協福祉部に勤務、やすらぎホーム長(88年)、援協本部事務局長(96年)、事務局次長(97年)、00年にあけぼのホーム長。04年に退職して以来、同ホームの経営委員だった。
天理教による50日目法要が9月3日午後3時から、サンパウロ市カンガイーバ区の自宅(Rua Periquari, 80)で執り行われる。