ホーム | 日系社会ニュース | どうするどうなる人文研!?=方向性をシンポで探る=18日

どうするどうなる人文研!?=方向性をシンポで探る=18日

ニッケイ新聞 2011年8月16日付け

 サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)主催のシンポジューム『人文研を考える』が18日午後6時半から、ブラジル日本文化福祉協会(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar, sala13, Liberdade)である。日語のみ。
 ブラジル日本都道府県人会連合会の園田昭憲会長、通訳・翻訳家の久保ルシオ氏、ブラジル三菱重工業の西岡信之社長の3人がパネリストを務める。 同研究所は発足以来、日本移民史や日系社会について調査、研究を重ねてきたが、近年、組織の活性化やブラジル社会への統合など、新たな問題に直面している。
 このような情勢を踏まえ、組織や事業の見直しを図るため、外部から識者を招き意見を募るシンポジュームを開催する運びとなった。
 なお、ポ語の部は9月に、日ポ両パネリストと人文関係者による徹底討論が10月に実施される予定。
 問い合わせは人文研(11・3277・8616)まで。