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所得税の調整率決まる=14年まで毎年4・5%

ニッケイ新聞 2011年9月1日付け

 所得税(IR)の課税額を2014年まで毎年4・5%引き上げることをジウマ・ロウセフ大統領が裁可したと8月30日付アゴーラ紙が報じている。
 所得税の免税範囲は今年、1566・61レアルだったが、2012年には1637・11レアル、2013年には1710・78レアル、2014年には1787・77レアルとなる。
 社会保険院(INSS)の年金受給者のうち65歳以下で最高額の3691・74レアルを受け取っている人の来年の所得税は23・78レアル/月少なくなり、1年間では285・36レアルの減額となる。
 また、65歳以上の年金受給者で3133・22レアル〜3691・74レアルを受給している人に至っては、所得税の月額が5・01レアル〜10・57レアル安くなり、年間60・12レアル〜126・84レアルの実質所得増となる。

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