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レジストロ=今里教授夫妻が調査に=文協や史料館など視察

ニッケイ新聞 2011年9月3日付け

 同志社大学政策学部の今里滋(いまざと・しげる)教授、愛知大学地域政策学部の今里佳奈子(かなこ)教授夫妻が通訳の広田康之さんの案内で8月20日にレジストロを訪れた。
 今里教授夫妻が来伯するのは今回が初めて。主にサンパウロ市とクリチーバで連帯経済の調査のため来伯した。「クリチーバに行くのだったら、ぜひレジストロに寄って色々見たら良い」と友人に言われて立ち寄ったという。
 正午から午後5時まで金子国栄氏とレジストロ市長の夫ロナウド・リベイロさんの案内で移民史料館、文協、RBBCを見て回り、レジストロの歴史についても質問した。
 ブラジルに来て3日目と言う夫妻は、念願のフェジョアーダを美味しそうに食べ、カイピリンニャを飲みブラジルが好きになった様だった。3人は、午後5時のバスでクリチーバに向かった。(金子国栄さん通信)