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ニッケイ新聞 2011年9月15日付け

 日伯運動会を企画した児玉哲義さんは空手の師範で、世界空手道連盟士道館の静岡県本部長を務める。空手の修行を目的に訪日して約20年。武士道精神を通じて日系ブラジル人青少年の健全な育成に尽力し、一昨年はリオ・ブランコ章も受章。自身の道場は、在日ブラジルらが稽古に励むと同時に憩いの場となっているとか。今月コロニアで公演し、東京を拠点に活動する俳優集団「お芝居デリバリー・まりまり」の来伯にあたりコーディネートを行った。まさに日伯の架け橋的存在といえそう。
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 蛯原忠男さんは8月27日に開催されたブラジル剣道連盟の総会で会長に就任した。事前に会長就任の打診があった時、未納問題が発覚したばかりで「いったん断った」という。その後、支払いを終えたこともあり、「どうしても」と説得され、最終的に承認したとか。華々しい紅白歌合戦などが行なわれる年末に向け、これからカラオケ界はイベントがめじろ押し。これからが禊のはじまり?!
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 日本の警視庁が外国人向けのフリーペーパーを調査したところ、計58紙の広告に、身分偽装の仲介や不法就労のあっせんなど不法行為や犯罪の助長を伺わせる記載が計736件あった。共同通信が報じた。中国、韓国系がほとんどだが、ブラジル人向けも3紙あったとか。同庁は「犯罪インフラ」になっている疑いがあるとみて実態解明を進めるという。