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ニッケイ新聞 2011年11月4日付け

 「レジストロ灯ろう流し」が1万人規模の大きな催しに成長したのは2001年に文協が共催に入ってから。それまでは日蓮宗の門徒でささやかに行っていたが、創始者の一人である故・春日今朝男さんが「この催しを絶やさないで」と95年頃に協力を依頼した。第1回目があった56年に流された7基の灯ろうも現在は2500基となっている。FENIVARの山村敏明会長によれば、「先没者追悼だけでなく、半世紀以上催しを続けてきた貢献者への労いの意味も込められている」とか。
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 ブラジルの文化や暮らしを理解するのにて役立てて—。ブラジル外務省が作成した28頁の「ブラジル・キッズ」。在浜松ブラジル総領事館が静岡県に送った。中日新聞が報じた。子供がブラジルを旅行し、自然やスポーツ、料理などを紹介する日語版40冊、ポ語版50冊。県の国際交流員が小中学校で開く多文化教室で活用される。川勝平太知事は「県内に多くいるブラジル人の文化を知るのは大切。教材は助けになる」と礼を述べ、ジョゼ・ピラス総領事は「ブラジル人子弟のため対策を取ってもらい感謝している」と語った。