ニッケイ新聞 2011年12月17日付け
サンパウロ日伯援護協会(援協、菊地義治会長)は13日正午、ボランティアたちとの懇親昼食会を援協本部5階の神内ホールで行った。
援協役員、日伯友好病院の病院長ほか多数の幹部が参加。日頃援協の活動を陰で支える19人のボランティアに対し、1年間の感謝を込めて開かれた。
長年にわたり週に一度、病院や各福祉施設で使うシーツ、枕カバー、敷布、寝間着、エプロン、前掛けなどを無償で作っており、参加したボランティアのうち3人は、20年以上にわたり奉仕活動を行っているという。
菊地会長から感謝と労いの挨拶があり、記念品が手渡された。ボランティアの代表者からも、病院に対し記念品が手渡された。
参加者は一年間、援協の病院のために奉仕したという満足感と充実感を見せ、「来年もまた1年間、頑張って援協の病院のために無償奉仕致します」という言葉が次々と聞かれた。