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パウリスタで交通規制=クリスマスの名所巡りで
ニッケイ新聞 2011年12月21日付け
サンパウロ市経済の中心地パウリスタ大通りは、クリスマスの豪華な飾付けでも知られ、他の市からの観光客も押しかけるが、それに伴い、先週末からは交通規制が敷かれているので要注意だ。
20日付伯字紙によると、人出が増す夜8時過ぎに同大通りに向かう車は、混雑や人身事故発生を避けるため、周辺道路への迂回が求められる。
乗入れ禁止区間は、セントロ方面がハドッキ・ロボ街〜ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通り、コンソラソン方面がアラメーダ・カンピーナス〜アウグスタ街。セントロに行く人は、コンソラソン街からレステ・オエステ連絡道を経て23・デ・マイオ大通り、コンソラソン方面に行く人は、ベルナルジーノ・デ・カンポス大通りから13・デ・マイオ街、ルイ・バルボーザ街、ジョアン・パサラクア街、マルチニョ・プラド街に抜けるよう指示が出ているが、この交通規制は終了時間の指定がない。
なお、イビラプエラ公園の大型ツリーや光のショーを見に行く時も、周辺道路が混雑し迂回が求められる可能性があるので要注意。どちらの場合も公共機関を利用する事が勧められている。