ニッケイ新聞 2010年1月7日付け
藤間流日本舞踊学校(藤間芳之丞会主)は10日午後1時から、文協大講堂(Rua Sao Joaquim,381)で「第49回新春日本舞踊 踊り初めの会」を開催する。
同会のテーマは「吹きよせ踊り草紙」。男性のみで舞う「新春の舞」で幕開け。これには1年の無事と健康などを願った露払いの意味も込められている。
第1部の普通科、第2部の専攻科生徒による発表後、第3部「祝賀の色彩」では藤間芳寿、芳誠、芳吾、芳翁、芳之丞の藤間流名取が出演する。
最後は総出演で、NAK楽団の演奏により、フィナーレ「跳る!踊る!!躍る!!!」が披露される。
会の合間には食器セットやヘアドライヤー、電気スタンド、商品券などが当たる抽選会が行われる。
案内のために来社した藤間芳誠、芳翁、芳壽、芳苑さん、生徒の清原綾子さんらは「再来年は50年なので、今から盛り上げていきたい。めでたく明るい雰囲気ですので、大勢の方に見に来て頂きたい」と来場を呼びかけた。
入場料は抽選券付きで30レアル。問い合わせ同校(11・3207・5525)まで。