ニッケイ新聞 2010年1月16日付け
サンパウロ州地下鉄公社は14日、地下鉄とCPTM(都電公社)が交差する6カ所の駅構内に1400台分の駐車場を設置、乗用車の市内乗り入れ防止計画を発表と15日付けエスタード紙が報じた。
計画では、3号線のグアイアナーゼスが3月完成。続いてブラスとベレン。2号線では、タマンドゥアテイとサントス・イミグランテス。決定ではないが、11号線のコラルも計画にある。
路線バスの運行システムに不満の自家用車族も多いので、実施にはバス会社の協力も必要になる。駐車場のチケット販売は、ブレッセル・モッカとマレシャル・テオドロで行う。
12時間駐車とバスまたは地下鉄1回利用で11・20レアル。1時間超過する毎に、1レアルの追加料金を徴収。
4号線はパウリスタとファリア・リーマが2カ月後に開通。今年下半期には、ブタンタンとレプブリカ、ピニェイロス、ルースが開通予定だ。