サンフランシスコ＝川流域で遺跡発見

ニッケイ新聞　２０１０年１月２８日付け

　政府の経済活性化計画（ＰＡＣ）の一つであるサンフランシスコ川疎水工事現場で、岩に刻まれた画や陶器などが見つかり、工事が中断されている。発見現場はペルナンブコ州レシフェから３５０キロのクストジア。学者達が発掘、保管作業を行う間、２万平方メートルに及ぶ地区の工事が中断される。古代の遺物以外にも、１９１２～１５年に使用された小銃部品なども発見されている。