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ブンツェンが自宅分娩=1人で産湯から自己処理も

ニッケイ新聞 2010年2月3日付け

 ブラジル代表のトップ・モデルといわれるジゼレ・ブンツェンさんは米国ボストンの産院で長男出産と報道されたが、グローボ局ファンタスチコで1月31日、実際は自宅の浴室で独自分娩をしたと告白したことを2日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
 本人は摂理として自然分娩が、希望であったという。鎮痛剤も何も使わず精神にも動揺を来たさず、独自に実行した。分娩は無事に終わり新生児に自分で産湯を与え、自分の衛生処理もした。
 陣痛が始まって産湯まで8時間かかったが、常に意識は明確であった。ヨガで無痛分娩の予行練習をしていたので、ほとんど痛みはなかったという。分娩後の筋肉収縮を感じるたび、我が子に親しみを感じたと述懐。
 分娩翌日には、料理をしたり皿を洗ったりし始めた。毎日のスケジュールが多く、ベッドでゆっくり寝ている時間はないと、本人は意気軒昂だ。