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AVでビンゴ再開=スポーツと見なし営業許可

ニッケイ新聞 2010年2月20日付け

 サンパウロ市連邦地裁第24法廷のヴィトリオ・ジウジオ裁判長は昨年12月、アウファビルのビンゴ・シルクスに営業再開の許可を付与と19日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
 殆どの再開申請が拒否された中、同再開許可は同業者の注目を引いている。裁判所はビンゴをスポーツと見なし、営業再開に至ったというもの。スロットマシン(カッサ・ニッケル)など器械を使用するものは、賭博と見なし禁止。
 ビンゴ・シルクスの常連は、同所の自動車で送迎される。送迎は、プラッサ・ダ・アルボレとアウファビル間を往復する。昨年まで送迎は無料であったが、今年から10レアルを徴収。営業時間は、午後1時から午後11時まで。常連は殆ど高齢者。