国内最大の水族館開館へ＝Ｓフランシスコ河を再現

ニッケイ新聞　２０１０年３月９日付け

　ミナス州ベロ・オリゾンテで５日、国内最大の淡水魚の水族館開館式が行われ、６日から一般公開されている。２２の水槽に、サンフランシスコ河流域２８００キロから集められた５０種の魚１２００匹を配した水族館は、３千平方メートルの広さ。実際の流域に生えている木なども使い、サンフランシスコ河の生態をそのまま映し出せる様工夫されている他、同河流域ピラポラ付近を航行していた、最後の蒸気船ベンジャミン・ギマラエンスの模型なども展示されている。同館所在地はAv. Otacilio Negrao de Lima, 8000, Pampulhaで、開館時間は火曜～日曜日の８時半～１６時。入場料は５レアル。