ニッケイ新聞 2010年3月30日付け
ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)が昨年から編集を進めてきた「2008―2009事業報告書」(Informativo KENREN)が完成した。
県連の概要、役員・事務局員の紹介のほか、移民百周年を祝った08年と09年に同会が実施・参加した事業・行事、県人会の周年式典などを年表形式で掲載している。
それに続いて、47都道府県人会の役員や主要行事、事業概要、宿泊施設やサロンの有無などの情報を掲載。写真もふんだんに使用し、ブラジルの県人会、県連の活動を伝える一冊だ。
同会ではこれまで、約10年ごとの記念誌や県連、県人会を紹介する冊子を発行しているが、年度別での報告書は初めて。
カラー42ページで1千部を印刷。各県人会に5冊を無料配布した。それ以外にも、希望する県人会へ販売する予定だ。