日系社会ニュース
ニッケイ新聞 2010年4月13日付け
本門仏立宗日教寺のボランティアグループ「菩薩」主催による『第19回慈善バザー』が18日午前から、サンパウロ市ジャルジン・ビラ・マリアーナ区の同寺(Rua Ibaragui Nissui, 166)で催される。
毎年4月に開催される同バザーの収益金は、年間を通じて日系福祉団体への支援活動を行う同グループの活動費に充てられるほか、福祉団体にも寄付される。
毎年5千人の来場者で賑わう会場は、今年も50のバザリスタが軒を連ねる。
婦人部が腕をふるう焼きソバ、うどんのほか、スペイン料理パエリアやパステル、自閉症療育学級「青空学級」父兄会によるさんま弁当も販売。
映画の上映、仏教講座、僧侶への相談コーナー、子供の遊び場も設けられる。
コレイア教伯ブラジル教区長、原敏晴事務局長、吉川卓志渉外部長、オリヴェイラ教正秘書が案内のため6日に来社、「みなさんお誘いあわせのうえ、お出でください」と呼びかけた。
同寺の周りには駐車できる場所が多くあり、警備員も配備されるため、車での来場も安心。
問合わせは同寺(11・5572・72730)。